「どうして私ばかり。」
この言葉を職員から直接聞くことは少ないかもしれません。
でも、その気持ちは、心の中にしまわれていることがあります。
仕事を頼まれる。
係を任される。
後輩のフォローをお願いされる。
責任感がある先生ほど、引き受け続けます。
そして、ある日突然、「もう続けられません」と話すことがあります。
今回は、「どうして私ばかり」という気持ちについて考えてみます。
この記事でわかること
・「どうして私ばかり」と感じる理由
・その気持ちを放置するリスク
・園長・主任ができる関わり
こんなお悩みはありませんか?
・仕事の偏りが気になる
・頑張る先生ほど疲れて見える
・不公平感が職場にあるように感じる
・離職を防ぎたい
・支え合える園をつくりたい
「どうして私ばかり」は、仕事量だけの問題ではありません
仕事が多いからではありません。
本当につらいのは、
「気づいてもらえていない」
と感じることです。
頑張っていること。
引き受けていること。
周囲を支えていること。
それが当たり前になってしまうと、人は少しずつ疲れていきます。
真面目な先生ほど、不満を言いません
責任感のある先生は、
「仕方ない。」
「私がやればいい。」
と考えます。
だから、不満が表に出にくいのです。
しかし、言葉にしないからこそ、園長先生や主任が気づきにくいという難しさがあります。
「ありがとう」と「お願い」のバランス
お願いすることは悪いことではありません。
でも、「お願い」が増えるほど、「ありがとう」を伝えることも大切になります。
そして、ときには、
「今、負担になっていない?」
と確認することも必要です。
仕事を任せることと、安心して任せられる環境をつくることは、同じくらい大切です。
リーダーにも広げたい視点
仕事の偏りに気づくのは、園長先生だけではありません。
主任やリーダーも、
「最近、この先生に仕事が集中しているかもしれない。」
そんな視点を持つことで、早めに声をかけたり、役割を見直したりするきっかけになります。
管理職だけが職場を見るのではなく、リーダーも一緒に園全体を見る。
その積み重ねが、支え合える園づくりにつながります。
まとめ
「どうして私ばかり。」
その気持ちは、突然生まれるものではありません。
日々の小さな積み重ねの中で育っていきます。
だからこそ、仕事の量だけでなく、気持ちにも目を向けることが大切です。
頑張る先生に頼るだけではなく、頑張る先生を支える。
その視点が、安心して働き続けられる園を育てます。
COCORONEでは、一人が頑張る園ではなく、みんなで支え合える園づくりをテーマに、園内研修をご提案しています。
関連記事
・「頑張っている先生」にばかり仕事をお願いしていませんか?
・「できる先生ほど頼れない」園長・主任が知っておきたい職員支援の視点
・頑張っている先生ほど「助けて」が言えない理由
・「注意できる先生」にばかり負担がかかっていませんか?
園ごとに、課題も目指す姿も異なります。
COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。
「仕事の偏りを見直したい」
「リーダーにもマネジメントの視点を育てたい」
「支え合える園づくりを進めたい」
そのような段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

コメント