「辞めたい理由は、一つではありません」園長・主任に知ってほしい離職のサイン

「急に退職を申し出られて驚いた。」

園長先生や主任の先生から、そんなお話を伺うことがあります。

でも、退職を決めた先生にとっては、「急」ではなかったのかもしれません。

小さな我慢。

言えなかった一言。

相談できなかった出来事。

そうした積み重ねが、少しずつ「辞めたい」という気持ちにつながることがあります。

今回は、離職の前に見えているかもしれないサインについて考えてみます。

目次

この記事でわかること

・離職は突然ではない理由

・見逃したくない小さなサイン

・園長・主任が日頃からできる関わり

こんなお悩みはありませんか?

・退職の相談が突然に感じる

・もっと早く気づけたのではと思う

・離職を防ぎたい

・相談しやすい園をつくりたい

・リーダーにも気づく力を育てたい

離職は、一つの出来事だけでは決まりません

「保護者対応が大変だったから。」

「人間関係が原因だったから。」

もちろん、きっかけはあるかもしれません。

でも、多くの場合は、一つの出来事だけではありません。

「少し無理をした。」

「相談しようと思ったけれど、やめた。」

そんな小さな出来事が積み重なり、「もう続けられない」という気持ちにつながることがあります。

小さな変化は、サインかもしれません

笑顔が減った。

昼休みに一人で過ごすことが増えた。

「大丈夫です」が増えた。

仕事はきちんとしているのに、どこか元気がない。

こうした変化は、必ずしも離職につながるとは限りません。

でも、「少し気になるな」という感覚は、大切にしてほしいサインです。

退職を防ぐのではなく、話せる園をつくる

園長先生の役割は、退職を無理に引き止めることではありません。

それよりも、

「辞めたいと思う前に話せる。」

そんな関係を育てることが大切です。

そのためには、園長先生だけでなく、主任やリーダーも日頃から職員を気にかける存在になることが欠かせません。

支える人を増やすことが離職予防につながる

「園長先生にしか相談できない園」よりも、

「リーダーにも相談できる。」

「主任にも話せる。」

そんな園の方が、小さな悩みは早い段階で共有されます。

支える人が増えることは、安心して働ける場所が増えることでもあります。

まとめ

退職は、ある日突然起こるものではありません。

日々の小さな出来事や、言葉にできなかった思いが積み重なっていることがあります。

だからこそ、園長先生や主任には、結果だけではなく、その過程にも目を向けていただきたいと思います。

一人で抱え込まないこと。

一人で抱え込ませないこと。

その積み重ねが、安心して働ける園づくりにつながります。

COCORONEでは、離職防止だけを目的にするのではなく、「支え合える園づくり」という視点から、園内研修をご提案しています。

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園ごとに、課題も目指す姿も異なります。

COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。

「離職を防ぎたい」

「リーダーにも職員を支える視点を育てたい」

「支え合える園づくりを進めたい」

そのような段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

産業保健師・公認心理師として、働く人の健康支援に10年以上携わってきました。

保育園での勤務経験も踏まえ、現場の状況に寄り添いながら、
保育園向けの研修や職場づくりのサポートを行っています。

心理的安全性やコミュニケーションの視点から、
先生も職員も安心して働き続けられる環境づくりをお手伝いしています。

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