園長なのに、誰にも相談できないと感じるときに

こんにちは。
Cocorone保育研修サポートです。

保育園の園長や主任という立場は、
周囲から見る以上に、“一人で抱え込みやすい役割”です。

職員の相談を受けたり、保護者対応をしたり、
園全体のことを考え続けたり。

毎日たくさんのことに向き合っているのに、
ふとした瞬間、

「自分は誰に相談したらいいんだろう」

と感じることはないでしょうか。

今日は、
園長・主任だからこそ感じやすい“孤独”について、少し整理してみたいと思います。

目次

園長は「相談される側」になりやすい

園長や主任になると、
自然と“支える側”になります。

  • 職員の悩み
  • 保護者対応
  • クラス間の調整
  • 人間関係
  • 離職相談

日々、たくさんの声を受け止めながら動いている方も多いと思います。

でもその一方で、

「自分の悩みは話しにくい」

と感じる場面も増えていきます。

「弱音を見せてはいけない」と思ってしまう

管理職になると、

  • 不安を見せないほうがいい
  • しっかりしていなければ
  • 園をまとめなければ

という意識が強くなりやすいです。

特に保育現場は、
“頑張ること”が当たり前になりやすい環境でもあります。

だからこそ、

「つらい」
「迷っている」
「どうしたらいいかわからない」

そんな気持ちを、言葉にしづらくなってしまうことがあります。

誰にも相談できない状態が続くと

相談できない状態が続くと、
少しずつ心の余裕が減っていきます。

例えば、

  • イライラしやすくなる
  • 小さなことが気になる
  • 職員の言葉に傷つきやすくなる
  • “自分が悪いのかもしれない”と思う
  • 頑張っているのに空回りする

そんな状態につながることもあります。

でもそれは、
“能力不足”というより、
一人で抱え続けている状態が長くなっているサインかもしれません。

大切なのは、「完璧にこなすこと」ではなく“整理すること”

園長や主任の仕事には、
正解が一つではないことがたくさんあります。

だからこそ必要なのは、

「全部を完璧にこなすこと」

よりも、

「今、自分の中で何が起きているのかを整理すること」

なのかもしれません。

  • 何に疲れているのか
  • どこで無理をしているのか
  • 何が苦しくなっているのか

言葉にしてみるだけでも、
少し呼吸がしやすくなることがあります。

園長・主任だからこそ、“支えられる側”も必要

園長や主任は、
周囲を支える役割が多い立場です。

でも本当は、
支える側にも“支え”が必要です。

一人で抱え込み続けなくていい。

少し立ち止まって整理してもいい。

そんなふうに思える時間が、
保育現場にはもっと必要なのかもしれません。

このサイトが、
少しでも安心して考えを整理できる場所になればうれしく思います。

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この記事を書いた人

産業保健師・公認心理師として、働く人の健康支援に10年以上携わってきました。

保育園での勤務経験も踏まえ、現場の状況に寄り添いながら、
保育園向けの研修や職場づくりのサポートを行っています。

心理的安全性やコミュニケーションの視点から、
先生も職員も安心して働き続けられる環境づくりをお手伝いしています。

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