「最近、あの先生元気がないな…」そう感じたとき、園長・主任ができること

「最近、笑顔が少ない気がする。」
「以前より口数が減ったような気がする。」

そんな小さな変化を感じたことはありませんか。

園長先生や主任の先生は、日々多くの職員と関わる中で、言葉にはならない”違和感”を感じることがあります。

その違和感は、気のせいではないかもしれません。

今回は、職員の変化に気づいたときに大切にしたい「ラインケア」の考え方をご紹介します。

目次

この記事でわかること

・ラインケアの基本的な考え方

・職員の変化に気づいたときの関わり方

・園全体で支え合う職場づくりのヒント

こんなお悩みはありませんか?

・最近元気がない職員が気になっている

・どう声をかければよいか迷う

・抱え込んでいる職員を支えたい

・主任やリーダーにも気づく力を育てたい

・一人で抱え込まない園をつくりたい

小さな変化に気づくことが、ラインケアの第一歩です

企業では、「ラインケア」という考え方があります。

ラインケアとは、日頃一緒に働く管理職が、部下の小さな変化に気づき、声をかけ、必要に応じて支援につなげることです。

特別な知識や資格が必要なのではありません。

「いつもと少し違う。」

その変化に気づくことから始まります。

この考え方は、保育園でも大切にできるものです。

大切なのは、解決することではありません

「何とかしてあげなければ。」

そう思う必要はありません。

むしろ、無理に解決しようとすると、相手は話しづらくなることがあります。

ラインケアで大切なのは、

気づくこと。

声をかけること。

話を聴くこと。

そして、一人で抱え込まないことです。

必要なときには主任や園長、外部の専門職につなぐことも、大切な支援の一つです。

園長・主任だけが気づく園にしない

職員が20人いる園で、園長先生一人が全員の変化に気づき続けることは簡単ではありません。

だからこそ、主任やリーダーの先生も「気づく」「声をかける」という役割を担える園は、支え合える園へと変わっていきます。

ラインケアは、管理職だけの仕事ではありません。

園全体で育てていく文化です。

「大丈夫?」より、「最近どう?」

「大丈夫?」と聞かれると、

「大丈夫です。」

と答えてしまう人は少なくありません。

そんなときは、

「最近どう?」

「忙しそうだったね。」

「少し気になっていたんだ。」

そんな何気ない言葉の方が、安心して話しやすいことがあります。

まとめ

ラインケアは、特別な技術ではありません。

日頃から相手を気にかけ、小さな変化に気づき、必要なときに一人で抱え込ませないこと。

その積み重ねが、安心して働ける園につながります。

そして、その役割は園長先生や主任だけが担うものではありません。

主任やリーダーも一緒に「支える人」として育っていくことで、園全体が支え合える組織へと変わっていきます。

COCORONEでは、セルフケアだけでなく、園全体で支え合うためのラインケアやマネジメントについても、園の状況に合わせた園内研修をご提案しています。

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園ごとに、課題も目指す姿も異なります。

COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。

「こんなテーマで研修ができるだろうか」
「まずは話を聞いてみたい」
「自園に合う内容を相談したい」

そのような段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

産業保健師・公認心理師として、働く人の健康支援に10年以上携わってきました。

保育園での勤務経験も踏まえ、現場の状況に寄り添いながら、
保育園向けの研修や職場づくりのサポートを行っています。

心理的安全性やコミュニケーションの視点から、
先生も職員も安心して働き続けられる環境づくりをお手伝いしています。

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