「もっと自分で考えて動いてほしい。」
園長先生や主任の先生から、よく伺う言葉です。
その一方で、職員からは、
「勝手に判断して失敗したらどうしよう。」
「違うと言われるのが怖い。」
そんな声を聞くこともあります。
主体性は、「もっと考えて」と伝えるだけでは育ちません。
安心して考え、行動できる環境があってこそ育つものです。
今回は、職員の主体性について考えてみましょう。
この記事でわかること
・主体性が育ちにくい理由
・職員が自分で考えて動ける職場の特徴
・園長・主任が意識したい関わり方
こんなお悩みはありませんか?
・職員が指示待ちになっている
・自分で判断する人が少ない
・何でも確認が必要になる
・若手が積極的に動けない
・主体性を育てたい
主体性は「性格」ではありません
「あの先生は主体性がある。」
「あの先生は受け身だ。」
そう感じることがあるかもしれません。
しかし、主体性は生まれつきの性格だけで決まるものではありません。
「失敗しても大丈夫。」
「挑戦してみよう。」
そう思える環境では、人は自然と考え、行動するようになります。
反対に、失敗を恐れる職場では、誰でも指示を待つようになります。
「考えて動いて」が難しい理由
主体性を求められる一方で、
「勝手にやらないで。」
と言われた経験がある職員もいます。
このような経験が積み重なると、「確認してから動こう」と考えるようになります。
だからこそ、「自分で考えていい範囲」を日頃から共有することが大切です。
園長・主任ができる3つのこと
1. 答えをすぐに伝えない
「あなたはどう思う?」
この問いかけが、自分で考える力を育てます。
2. 小さな挑戦を認める
結果だけではなく、「やってみようとしたこと」を認めることで、次の挑戦につながります。
3. 失敗を学びに変える
失敗を責めるのではなく、一緒に振り返る姿勢が、安心して挑戦できる職場をつくります。
主体性は安心感から育つ
主体性とは、「一人で何でもできること」ではありません。
困ったときには相談しながら、自分で考え、一歩踏み出せることです。
その土台になるのが、安心して話せる職場です。
主体性を育てることは、心理的安全性を育てることでもあります。
まとめ
「もっと考えてほしい」と願う前に、「安心して考えられる職場になっているだろうか」と立ち止まってみることも大切です。
園長先生や主任の関わり方が変わることで、職員の主体性は少しずつ育っていきます。
COCORONEでは、主体性を育てるコミュニケーションや、管理職の関わり方をテーマにした園内研修を行っています。
園の状況や課題に合わせて、一緒に考えながら研修をご提案しています。
園ごとに、課題も目指す姿も異なります。
COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。
「こんなテーマで研修ができるだろうか」
「まずは話を聞いてみたい」
「自園に合う内容を相談したい」
そのような段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

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