新人保育士が育つ園の共通点|園長・主任が大切にしたい関わり方

「最近の新人は、自分から質問しない。」

「何を考えているのか分からない。」

そんな声を耳にすることがあります。

一方で、新人保育士からは、

「質問するタイミングが分からない。」

「迷惑をかけたくない。」

「できないと思われたくない。」

という声も少なくありません。

育成がうまくいかない原因は、能力ではなく、お互いの思い違いにあることも多いものです。

今回は、新人保育士が安心して成長できる園づくりについて考えてみましょう。

目次

この記事でわかること

・新人保育士が不安を感じやすい理由

・育つ園に共通する関わり方

・園長・主任が意識したい育成のポイント

こんなお悩みはありませんか?

・新人がなかなか質問してこない

・同じことを何度も伝えることがある

・育成担当の負担が大きい

・新人が早期に退職してしまう

・安心して成長できる環境をつくりたい

新人が質問できないのは、やる気がないからではありません

新人保育士は、毎日たくさんのことを覚えながら働いています。

「こんなことを聞いていいのかな。」

「忙しそうだから後にしよう。」

そんな遠慮から、質問をためらってしまうことがあります。

質問が少ないことを、意欲が低いと受け取る前に、「質問しやすい環境になっているだろうか」と振り返ることも大切です。

育つ園が大切にしている5つのこと

1. 「何かある?」ではなく「困っていることはある?」と聞く

漠然とした問いよりも、具体的な問いかけの方が話しやすくなります。

2. できていないことだけでなく、できていることも伝える

小さな成長に気づき、言葉にして伝えることが自信につながります。

3. 失敗を責めず、学びに変える

失敗を責められる職場では、挑戦することが怖くなります。

「次はどうしたらいいと思う?」という対話が成長につながります。

4. 育成を一人の先生に任せない

新人育成は、担当者だけの仕事ではありません。

園全体で支えるという意識が、新人に安心感を与えます。

5. 管理職も声をかける

主任だけでなく、園長先生からの何気ない一言が、新人の安心感につながることがあります。

新人育成は園の未来を育てること

新人育成は、一人の先生を育てることではありません。

安心して学び、挑戦できる文化を育てることです。

その文化は、次に入職する先生にも受け継がれ、園全体の成長につながっていきます。

まとめ

新人が育つ園には、特別な育成方法があるわけではありません。

安心して質問できること。

失敗しても相談できること。

成長を認めてもらえること。

そうした日々の積み重ねが、新人を育て、園を育てていきます。

COCORONEでは、新人育成や主任向けマネジメントをテーマにした園内研修も行っています。

園の状況や課題に合わせて、一緒に考えながら研修をご提案しています。

園ごとに、課題も目指す姿も異なります。

COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。

「こんなテーマで研修ができるだろうか」
「まずは話を聞いてみたい」
「自園に合う内容を相談したい」

そのような段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

産業保健師・公認心理師として、働く人の健康支援に10年以上携わってきました。

保育園での勤務経験も踏まえ、現場の状況に寄り添いながら、
保育園向けの研修や職場づくりのサポートを行っています。

心理的安全性やコミュニケーションの視点から、
先生も職員も安心して働き続けられる環境づくりをお手伝いしています。

コメント

コメントする

目次