「伝えたいことがあるのに、言えない。」
「注意したことがきっかけで辞めてしまったらどうしよう。」
そんな迷いを抱えながら職員と向き合っている園長先生や主任の先生は少なくありません。
人手不足が続く中、「辞められたら困る」という思いから、本来伝えるべきことを伝えられなくなることがあります。
しかし、伝えないことが、本当に職員のためになるのでしょうか。
今回は、「注意すること」と「職員を育てること」の関係について考えてみます。
この記事でわかること
・注意すると辞めてしまうと感じる理由
・職員が受け止めやすい関わり方
・育成につながる伝え方の考え方
こんなお悩みはありませんか?
・注意することをためらってしまう
・若手職員への伝え方が難しい
・厳しく言えず、同じことが繰り返される
・職員との信頼関係を築きたい
・育成と離職防止を両立したい
「注意したから辞めた」のでしょうか
退職のきっかけが注意だったように見えても、それだけが理由とは限りません。
日頃から相談しにくかった。
頑張りを認めてもらえている実感がなかった。
困ったときに助けを求められなかった。
そんな積み重ねがあった上で、最後の一言が引き金になった可能性もあります。
だからこそ、大切なのは「注意の仕方」だけではなく、普段からどのような関係を築いているかです。
信頼関係があるからこそ、伝えられる
人は、自分を大切に思ってくれていると感じる相手からの言葉は受け止めやすくなります。
一方で、普段ほとんど関わりがない中で注意だけを受けると、「否定された」と感じやすくなります。
日頃の声かけ。
感謝を伝えること。
困っている様子に気づくこと。
こうした積み重ねが、「伝え合える関係」を育てていきます。
大切なのは「正すこと」ではなく「育てること」
注意の目的は、相手を責めることではありません。
職員が成長し、安心して働き続けられるよう支えることです。
そのためには、
「どうしてこうなったと思う?」
「一緒に考えてみよう。」
そんな対話の姿勢が欠かせません。
答えを押しつけるのではなく、一緒に考える時間が、人を育てます。
園長・主任の姿勢が園の文化になる
管理職が対話を大切にしている園では、職員同士も自然と対話を大切にするようになります。
反対に、注意することを避け続けると、小さな課題が積み重なり、かえって職場全体が苦しくなることもあります。
伝えることと、支えること。
その両方を大切にする姿勢が、安心して成長できる職場につながります。
まとめ
注意することは、決して悪いことではありません。
大切なのは、「どう伝えるか」以上に、「どんな関係の中で伝えるか」です。
職員が安心して相談でき、成長を応援されていると感じられる職場では、伝えることは育てることにつながります。
園ごとに、課題も目指す姿も異なります。
COCORONEでは、一方的に答えをお伝えするのではなく、園長先生や主任の先生のお話を伺いながら、それぞれの園に合った園内研修をご提案しています。
「こんなテーマで研修ができるだろうか」
「自園に合う内容を相談したい」
そのような段階でも大丈夫です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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