辞めない園づくりを支える伴走支援
なぜ、このページを書こうと思ったのか
私はこれまで、
園長先生や主任の方からたくさんのお話を伺ってきました。
その中で何度も耳にしたのが、
「誰にも相談できない」
という言葉です。
職員のことを考えている。
園のことを考えている。
子どもたちのことを考えている。
でも、その悩みを自分自身は誰にも話せない。
私はそんな姿をたくさん見てきました。
だから私は、研修だけを提供したいわけではありません。
園長先生や主任の方が、
一人で抱え込まずに済む園づくりを支えたいと思っています。
このページには、
そのために私が大切にしている考え方をまとめました。
「伝えたいのに伝わらない」
そんな苦しさを抱えていませんか
園長になった頃の私は、
「きっと話せば伝わる」
と思っていました。
職員のことを大切に思っている。
より良い保育を目指したい。
みんなが安心して働ける園にしたい。
そんな思いがあれば、きっと伝わるはずだと。
でも実際には、そう簡単ではありません。
何度伝えても伝わらない。
気を遣って伝えれば伝えるほど、距離ができてしまう。
主任との連携に悩む。
若手との関わり方に迷う。
職員の退職に落ち込む。
そして気づけば、
「自分の伝え方が悪いのだろうか」
と、自分を責めてしまう。
保育現場には、そんな園長先生や主任の方がたくさんいます。
私が支えたいのは「園長の孤独」です
産業保健師として企業を支援する中で感じることがあります。
それは、
組織の中で最も相談相手が少ないのは管理職だということです。
園長も同じです。
職員には相談窓口があります。
保護者には相談先があります。
でも園長は、
職員のこと
保護者のこと
経営のこと
採用のこと
行政対応のこと
すべてを抱えながら、
自分の悩みはなかなか話せません。
だから私は、
まず園長先生が安心して話せる存在でありたいと思っています。
問題は「人」ではなく「関係性」にあることも多い
職員が辞める。
主任が育たない。
若手との関係が難しい。
そんなとき、
誰か一人に原因を求めたくなることがあります。
でも私はそう考えていません。
産業保健の現場では、
人を変えるより、
環境や関係性を整える方が変化は起こりやすいことを何度も見てきました。
保育園も同じです。
誰かが悪いのではなく、
伝わり方の問題かもしれない。
相談しにくい空気かもしれない。
役割の曖昧さかもしれない。
だから私は、
個人を責めるのではなく、
園全体の関係性を見ながら支援することを大切にしています。
私が目指しているのは「辞めない人」ではありません
私が目指しているのは、
職員を無理に引き留めることではありません。
目指しているのは、
「辞めなくて済む園を増やすこと」
です。
安心して相談できる。
失敗しても学べる。
困ったときに助けを求められる。
主任が一人で抱え込まない。
園長も孤立しない。
そんな職場は、
結果として人が育ちやすくなり、
人が続きやすくなります。
研修はゴールではなく入口です
私は研修を行っています。
でも、本当に大切なのは研修そのものではありません。
研修のあとに、
園の空気が少し変わること。
職員同士の会話が少し増えること。
面談がしやすくなること。
管理職が少し楽になること。
その積み重ねが、
働き続けられる職場につながると考えています。
そのために、
心理的安全性
離職予防
メンタルヘルス
コミュニケーション
主任育成
管理職支援
といったテーマを通して、園づくりを支援しています。
最後に
私はこれまで、多くの園長先生や主任の方の声を聞いてきました。
その中で感じるのは、
悩んでいる園長先生ほど、職員のことを大切に思っているということです。
だからこそ苦しい。
だからこそ迷う。
だからこそ一人で抱え込んでしまう。
もし今、
「伝えたいのに伝わらない」
そんな苦しさを感じているなら、
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
辞めない園づくりのために。
そして園長先生自身が続けていくために。
一緒に考える外部パートナーとして、お力になれれば幸いです。
もう少し詳しく知りたい方へ
私はnoteでも、
園長先生や主任の方が日々感じている悩みや
葛藤について発信しています。
「伝えたいのに伝わらない」
「主任との関係に悩む」
「職員が辞めてしまう」
「園長として孤独を感じる」
そんなテーマについて、現場で感じてきたことや、
産業保健師・公認心理師としての視点を交えながら綴っています。
もしこのページの考え方に共感していただけたら、
ぜひnoteものぞいてみてください。
日々の園運営のヒントや、
「自分だけじゃなかった」と感じられる言葉が見つかるかもしれません。
考え方や日々の気づきはnoteで発信しています