園向けメンタルヘルス・セルフケア研修ラインナップ

― “支える人”が、安心して働き続けられる園づくりのために ―

保育の現場では、「子どものために」と頑張る職員ほど、
知らず知らずのうちに自分を後回しにしてしまいます。

私たちの研修は、そんな“ケアする人”を支えるために、
セルフケア × チームケア × ラインケア(仕組み) の3層で設計しています。

園の現状に合わせて、単発/年間フォローどちらも対応可能です。


目次

🌸 ① 感情のケアと伝え方の研修

テーマ例:「感情に巻き込まれない関わり方と、伝え方の工夫」

ねらい:
子ども・保護者・同僚との関わりの中で揺れる“感情”を理解し、
落ち着いて伝えられる力を育てます。

主な内容:

  • 感情の仕組みと「反応」と「対応」の違い
  • “イラッとした”ときにできる3秒セルフケア
  • 共感と境界線のバランスを取る伝え方
  • 園で実際にあった場面をもとにミニロールプレイ

おすすめ対象: 全職員
形式: 60〜90分/ワーク付き


🌼 ② チームで支え合う職場づくり研修

テーマ例:「“頑張りすぎない”がチームの力になる」

ねらい:
お互いの得意・苦手を認め、支え合う職場づくりを進めます。
“助けて”が言える雰囲気を育てることで、
チーム全体の心理的安全性を高めます。

主な内容:

  • “頑張りすぎ”チェックリスト
  • 「助けて」が言える職場の特徴
  • グループ共有:「支え合いがうまくいった経験」
  • チームケアを仕組み化するアイデアワーク

おすすめ対象: 主任・中堅層・チーム単位
形式: 90分/グループワーク中心


🌿 ③ 園長・主任向けラインケア実践研修

テーマ例:「伝わる声かけ・見守り・支援の3ステップ」

ねらい:
職員のメンタル不調の“前段階”に気づき、
責任を背負いすぎず、支援につなげる力を磨きます。

主な内容:

  • メンタルサインの見つけ方と初期対応
  • 「無理していませんか?」が届く伝え方
  • 事例ワーク:よくある職員対応ケースを検討
  • 相談・報連相の整理と役割分担

おすすめ対象: 園長・主任・管理職
形式: 90〜120分/ケーススタディ型


🌸 ④ 年間フォロー型:セルフケア×チームケア連続研修

テーマ例:「心が疲れない園づくり ― 自分も仲間も大切にできる働き方 ―」

構成例:

  • 前期:セルフケアの基礎(感情・思考・習慣)
  • 中期:チームケア(助け合い・伝え方・会話の土台)
  • 後期:ラインケア(園の仕組み化・フィードバック文化)

ねらい:
単発研修では得られない“定着”をめざし、
園の文化として「心を守る仕組み」を育てます。

形式: 年3回〜/オンライン・対面どちらも可
特徴: noteのコラムを教材にした振り返りシート付き


🌺 ⑤ 合同・外部向け研修(複数園・法人・教育関係者)

テーマ例:「“ケアする人”が燃え尽きないために ― 共感と距離の保ち方 ―」

ねらい:
共感疲労(エンパシー・バーンアウト)の理解と、
感情の切り替えスキルを学びます。

主な内容:

  • 共感疲労のメカニズム
  • “優しさが自分を削るとき”の対処法
  • 感情の整理と距離のとり方
  • グループ共有:「支え合いが力になった瞬間」

対象: 園長会・福祉施設・教育関連団体など
形式: 講演+ワーク(90〜120分)


🌾 ご依頼・ご相談について

  • 内容はすべて園の実情に合わせてカスタマイズ可能です。
  • 対面/オンラインどちらも対応しています。
  • 研修後の振り返りフォローやコラム提供も可能です。

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この記事を書いた人

産業保健師・公認心理師・保育士
産業保健師として12年以上、働く人の健康支援に取り組んできました。
現在は、公認心理師・保育士資格を活かし、保育園向けの人材育成研修・保育士研修を提供しています。

園長先生や法人が抱える「離職防止」「心理的安全性の向上」「人材育成」の課題に合わせ、園内研修や外部研修を設計。
保育者が安心して働き続けられる職場づくりをサポートします。

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